検車場レポート
竹内 雄作 岐阜 99期 |
前受けから畝木努の上昇を受けて7番手まで下げた竹内雄作は打鐘過ぎ3コーナーから一気にカマす。友定祐己のけん制を乗り越えて先頭まで出切った竹内が、番手の渡辺十夢も振り切って1着。通算300勝を決めた。
「スタートでけん制が入ると思ったし前を取りに行った。変に内に詰まるよりはと思って後ろに下げて勝負しました。(藤田大輔の)けん制もあったが緩んでいたので勝負した。思いっきり行きました。(友定のけん制が)思った以上に来ていて、超えられたが伊原(弘幸)さんを連れ込めず申し訳ない。前回は自力じゃなかったし、ドームで軽く感じたが、初日の朝練習で重く感じたし競走でもタレていた。修正したい。300勝を決められてホッとしました。ここで終わらない様に頑張りたい」
渡辺十夢がカマシにピタリと続いて2着をキープ。
「伊原君は弟デシだしワンツースリーまで決めたかった。(竹内)雄作が強い。踏み出しだけが勝負でしたね。雄作も余裕がありそうだったし抜ける感じはなかった。疲れもあるのかいつもと感覚が違う。疲れを抜いて修正したい」