検車場レポート
![]() |
西田 優大 広島 123期 |
【西田 優大(1着)】
「信じられないですし、もうビックリです。菅田さんはSが早いし、前受けなら粘るんだろうと思って最後方から行けるタイミングがあればと思っていました。想定通りだったので焦ることはなく自分の力を出せるタイミングを見極めていました。小川さんが下がってきて、外を回すか、内かと思ったけど、内を行ったら、思いのほか、吸い込まれてスピードをもらえたかなと。2コーナー過ぎに島川さんが見えたあたりで越えられるかなと思った。出切ってからも菅田さんのスイッチがあるかなと、ゴールを切るまで優勝はわからなかったです」
【島川 将貴(2着)】
「あれで獲れないと、獲れないですよね。犬伏(湧也)がしっかり仕掛けてくれて、自分は粘られてもそこでしっかり勝負しようと。後ろに菅田さんが入っているのは分かってはいました。2コーナーから出ようと思ったんですけど、菅田さんを引き出すだけだと思ったし、一瞬迷った時には西田君がすごいスピードで来たので合わせられなかった。番手を回らせてもらったのに、ラインに申し訳ないですね。今回は調子がそこまで良くはなかったですけど、ラインに助けられてここまで来れました」
【佐藤 慎太郎(3着)】
「(菅田)壱道は分断はあまり考えていなくて、前々にしっかり踏んでくれて。突っ張るつもりで踏んでるからこそあの位置に入れたと思う。あの位置に入って、自分のことを3着まで連れていってくれた。(今開催中に話していた)ターニングポイントは心の問題なんです。48歳で大ケガをして、このまま浮上できないと思うこともあって。平原(康多)もやめているし、そろそろ弱くなるともう一人の慎太郎が言っている。それを払拭してG1で勝ち負けできるように。G1を取る気持ちでこれからもやっていきたいですね」