検車場レポート
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柿澤 大貴 長野 97期 |
【柿澤 大貴(1着)】
「(山口が)めちゃくちゃ強かったし、僕がやることはなにもなかった。福田(滉)君は調子がいいのも知っていた。予想を超えた突っ込みだったんで、自分も勉強になりました。3年くらい前に肩甲骨と横突起を続けて骨折して、100点を切るくらいまで点数を落とした。そこから戻ってきているけど、まだまだ納得のいく水準じゃない。後ろに付いてても、昔はもうちょっと余裕があった」
【山口 多聞(2着)】
「とりあえず突っ張ってと思っていました。出させても、みんな前々に動いていくので。それなら(突っ張って)流れを切ってと思っていました。石塚(輪太郎)さんが見えたけど、後ろからだったので自分のペースで行けばと思っていた。けど、結構、来られていた。道中、重かったですね。(新山響平に突っ張られた準決は)周りの人から聞いたんですけど、8、9着になっても(新山は)自分と勝負するつもりだったって。S班で結果が求められるなかで、すごいなって感銘を受けた。自分もそういう心構えを意識していきたい」