グレードレースにおける過去最高配当を更新 ~京王閣競輪場~

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 10月30日(日)に京王閣競輪場で行われた『ゴールドカップレース』の2日目、二次予選の第9レースで3連単143万8,960円の特大配当が飛び出した。

 レースは、関東勢が人気を集めていたが、眞杉匠が赤板過ぎの斜行により車体故障。打鐘前に早々とレースを離脱。地元の鈴木竜士は切り替えて奮闘したがゴール寸前で、井上昌己、武藤篤弘、福島武士と絡み4名が落車するアクシデントが発生。落車を避けて外を回した単騎の上野優太が突き抜けて3連単143万8,960円(460人気)、2車単13万9,830(64人気)と大波乱の結果になった。

 これまでのGⅢにおける歴代の最高払い戻し金は平成26年8月3日に行われた向日町記念の11レースの126万6,240円であったが、大幅に更新する結果となり、グレードレース(GP、GⅠ、GⅡ、GⅢ)としても、平成21年5月4日に行われた「SSシリーズ風光る(GⅠ)」10レースの139万0,010円も更新した。

細川和輝記者

2022年10月30日 15時24分

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