ガールズグランプリ2025共同インタビュー ~グランドニッコー東京台場~

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車番順に一列に並んでポーズを決める
本番で着用する真新しいユニフォームをまとって登場

 12月29日に平塚競輪場で行われる『ガールズグランプリ2025』に出場するガールズ選手の共同記者会見がグランドニッコー東京台場で行われた。車番も発表され、本番で着用する真新しいユニフォームをまとって登場した7名は、本番に向けての意気込みを語ってくれた。

①佐藤水菜「地元の平塚で優勝できるように。今年1年はグランプリスラムを達成できて、すごく結果が出せた年。競技のほうでは、2回目のアルカンシエルを獲得することができた。自分自身の成長だったり、すごくいい1年。競輪祭が終わってからはしっかり練習した。出し惜しみせず、自分のタイミングを見て、しっかり仕掛けたい」

②児玉碧衣「優勝目指して頑張りたい。平開催では優勝が何回かあったけど、G1は結果が出てない1年。でも練習方法を変えて、練習メニューを組んでくださる方もいて。1日1日練習をこなすっていうところを含めて気持ち的にも続いている。武雄で優勝できず、新車に乗ろうと。この1年のなかで一番いいレースができるように頑張りたい」

③久米詩「しっかり準備して挑みたい。G1優勝はないんですけど、去年より成長している部分もある。レース間が空きすぎるのは好きではないので、松戸を走りました。練習はいつも通りしていて、追い込み期間を作ったりだとかっていうふうに、ピーキングしています。今年で一番いい自分を見せられるように頑張りたいと思います」

④梅川風子「学びの多い1年でした。変化が大きかった1年で、練習方法だったり、トレーニングの組み方だったり、道具の面だったりもしっかり見つめ直した。レースは休ませてもらって、練習に集中できている。いろんな走りを想像しますけど、自分がしたい走りをして優勝することが一番だと思うので、その走りを追い求めて走りたい」

⑤尾崎睦「前回の平塚のグランプリに出られなかったぶんも、一生懸命頑張ります。何か変えなきゃいけないと思っていたところに、きっかけをくれた仲間がいた。しっかりとそこについていった。自分のなかでは、今までで一番充実した1年でした。競輪祭りのけがは、擦過傷と打撲程度です。平塚のお客さんを沸かせられるように」

⑥坂口楓華「今年はすごく苦しい1年だったんですけど、新しいことにたくさん挑戦することができて、メンタル面ですごく成長しているなって感じる1年。落車の影響がけっこうあって、頭を少し縫ってしまって3週間くらい抜糸に時間がかかった。前向きに取り組んでこれた。走れる状態に戻っていますし、あとは気持ち。無心で頑張ります」

⑦山原さくら「いいパフォーマンスを出せるように全力で。去年の後半に移籍して、今年丸1年山口のほうで腰を据えて練習させてもらって、新しい気持ちで、気を引き締め頑張れた1年でした。前回のレースは結果が出なかったけど、それで逆に火がついて、状態を上げて練習できていると思います。自分らしいレースで優勝目指して頑張ります」

細川和輝記者

2025年12月19日 18時50分

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