本領を発揮し快勝

　7月14日（木）にTIPSTAR DOME CHIBAで「PIST6 Championship 2022-23」セカンドクォーター ラウンド6の一次予選が行われ、5Rに出走した齋木翔多が不利と言われている1コースから冷静に立ち回り白星発進を決めた。

　レースは残り3周で内田玄希が前を切って、齋木は絶好の2番手に収まった。その後は後ろの動きを見極めて残り2周過ぎた辺りから一気に加速し、後続を寄せ付けずに先頭でゴール板を通過した。タイムトライアル後には不安な様子を語っていたが、レース後のインタビューでは「調子は良くも悪くもないけど、タイムトライアルは久々に走った影響もあるし、レースは別物なので徐々に上げていければ」と前向きな姿勢を示していた。全体のタイムトライアルでは大西祐に1位の座を譲ったものの、持ち時計はNo.1で本来の力を発揮すれば優勝候補の最有力。二次予選も持ち味を生かして、連勝で準決進出を決める。

• 選手詳細データ

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  齋木翔多 選手静岡・115期