鈴木浩太が4度目の優勝! ~TIPSTAR DOME CHIBA~

得意パターンに持ち込んだ
PIST6 2025 8月 第2戦は8月7日(木)に最終日が開催された。
決勝戦にはタイムトライアル2位の坪内恒、優勝経験のある山田駿斗、常次勇人など実力がそろったが、地元の鈴木浩太が勝負所を逃さずに叩いて逃げ切り4度目の優勝を決めた。
決勝戦のスタートポジションは先頭から坪内恒-山田駿斗-常次勇人-鈴木浩太-伊勢崎彰大-神開一輝。レースは最後方の神開が上昇すると残り3周でペーサーが退避した所で、坪内が突っ張る素振りを見せるが、残り2周半手前で神開を出す。すかさず常次が始動して残り2周で先頭に立つも、間髪入れずに鈴木が叩いて残り1周半の所で先頭に躍り出る。グングンとスピードを上げると、追い込みを狙った常次、前受けから下げて巻き返しを狙った坪内をキッチリと合わせ切って逃げ切った。
「展開が向きましたね。1年半ぶり、2024年の1月以来の優勝ですね。神開さんが切って、常次君が切ってのところでしっかりと仕掛けることができた。そこに尽きますね。得意パターンに持ち込むことができた。枠も良かったし、組み立てもレースの流れも噛み合ってくれた。それと練習の成果ですかね。1ヵ月ぐらい空いたことでしっかりと練習ができた。自転車を換えたりいじったりもしていないし、体の状態が良かった。今までで一番良い状態だったと思う」
2025年8月7日 20時11分
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選手詳細データ
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鈴木浩太 選手千葉・119期