決勝は埼玉ラインvs岐阜ライン ~平塚競輪~

photo-82224
森田一郎
ラインの前回りで完全Vを目指す
ルーキーシリーズ2024初のライン対ラインの戦い

 ルーキーシリーズ2024in平塚は、5月12日(日)に決勝戦が行われる。男子の決勝戦は、ラインの戦い。森田一郎-中島淳の埼玉同門ラインvs岩井芯-栗山和樹の岐阜ラインがバチバチにやり合いそうだ。

 森田は、2日目も初日同様にまくって快勝。川上隆義とのライン決着で、2車単の一番人気に応えた。ナショナルチーム所属の逸材は、鉄フレームとのマッチングを確かめながらも連勝で決勝に進出した。

  「今日(2日目)は川上君とラインを組んだので、無理な仕掛けはせずに、流れに沿って仕掛けました。後ろが粘られているのも分かったので、外に外して、川上君が付きやすいようにしていました。余裕はありましたね。今日は昨日よりもコンディションがきつかったけど、問題はなかったですね。今日は7、80%で踏んでいたし、まだ鉄(フレーム)への対応は完璧ではない。でも、なんていうか、鉄のリズムはつかめました」

 決勝戦は、同門の中島とラインを組んで戦う。前回りとなり「(ラインができるのは)プラス要素です」と、歓迎した。対する岐阜コンビも強力で、単騎勢も一発のある実力者たち。125期生初のライン対ラインの戦いは、かなり熱いものとなりそうだ。

熊谷洋祐記者

2024年5月11日 22時38分

開催情報

ページトップへ