丸山留依が本格デビュー ~青森競輪~

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丸山留依
注目の新鋭だ
ゴールデンキャップを獲得した好素材

 青森競輪モーニングが、7月10日(木)に開幕する。チャレンジ戦の今節には、127期から2名が参加。最終レースでは、在所7位で、トーナメント競走と、ルーキーシリーズでV実績のある丸山留依(静岡・127期)が本格デビュー初戦を迎える。

 丸山は、第一回の記録会でゴールデンキャップを獲得した好素材。実戦でも結果を残しており、第一回トーナメント競走でV。4場所走ったルーキーシリーズでは計7勝を挙げて、四日市では優勝している。粒ぞろいの127期の中でも、注目の逸材だ。ルーキーシリーズが終わってからの1カ月でさらに鍛錬を積んで、本格デビュー戦に備えてきた。

 「しっかり練習できました。最近は暑いんで、朝の時間帯に練習してました。7時くらいから、バンクで集中して3時間くらいですかね。同期と一緒に、ちゃんと練習できたと思います。(本格デビュー戦は)積極的に動ければと思っています。目標は、深谷(知広)さんです。9連勝したいですね。先行で上がっていきたいと思っているので、積極的にいきたいです」

 師匠は、父の啓一(74期)。直前には、同期で同門の岩辺陸が、大宮で一足早く完全Vを決めていた。「岩辺さんは練習仲間。自分も(完全優勝)したいと思った」と、刺激を受けてきた。持ち味の「長く踏めるところ」をしっかりと発揮し、本格デビュー戦を華々しく飾る。

熊谷洋祐記者

2025年7月9日 16時06分

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