気を引き締めて挑む

　７月５日（土）から大宮競輪場でチャレンジだけのモーニング競輪が開催され、今シリーズは127期の新人が４人参加する。１Ｒは８時30分の発走で気温は30度を超えているはずで厳しい条件だが、熱気あふれるレースを期待したい。まずは第４レースを走る地元の新人・吉田夢希斗（埼玉・127期）に注目。

　「デビュー戦なので色々と不安です。ここまではバンク中心の練習で準備してきました。自分は地脚タイプなので前取りから早め早めの組み立てをしていきたいと考えています。師匠で父でもある吉田勇人（86期）からは“落ち着いて力を力を出し切るレースを”とアドバイスを貰ってきた。緊張するなってのは無理なので、その中で頑張りたいです」とホームのアドバンテージを生かして白星スタートを決めたい。援護役は飯田威文（67期）と木村健司（85期）の先輩２人に、阿部利光（宮城・77期）も加勢で、デビュー戦の吉田を盛り立てる。

• 選手詳細データ

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  吉田夢希斗 選手埼玉・127期