師弟コンビの初連係が実現 ~いわき平競輪場~

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高橋(左)・平沼(中央)・飯野(右)がガッツポーズで1着をシュミレーション

 いわき平競輪場では11月28日~30日まで、エキサイティングナイトレースFⅠが行われています。
 今シリーズはS級主役の飯野祐太(90期・福島)に、10月に特別昇級を決めた高橋晋也(115期・福島)が追加で参戦。
2人は師弟関係で、練習でも一緒に汗を流して切磋琢磨している。飯野は初日特選の12レースで逃げて末を欠き4着。高橋は11レースで逃げて自らまくりを張るなど健闘したが2着となり、両者ともにファンの支持には応えられなかった。
 2日目の準決勝12レースでは、早くも夢の師弟初連係が実現することとなった。
師匠である飯野が「同じ開催だと緊張感がありますね。(弟子の)晋也はアマチュア時代から面倒を見てきたけど、彼はナショナルチームに入って強くなってきた。連係が楽しみです」。
その言葉を受けた弟子の高橋も「師匠とワンツーを決める事が、恩返しだと思っている」と、気を引き締めた。

 さらに、A級の参加選手の中には飯野の師匠である平沼由充(福島・83期)までいる。つまり、高橋にとっては大師匠にあたる。
「弟子と地元で同じあっ旋になったのは嬉しいと同時に、しっかり結果を残して盛り上げていかないといけないという気持ちが出てきた。変に力を入れ過ぎないように、自然体で臨みますよ」。
来期はS級への復帰も決まっている。まずは準決勝の5レースで先に結果を出して、後半に控える仲間にエールを送りたいところだ。
 師弟あっ旋の相乗効果が楽しみでならない。

 レース予想12レースはこちら→https://www.yen-joy.net/kaisai/race/forecast/detail?b=13&s=20191128&ym=201911&d=20191129&r=12
 レース予想5レースはこちら→https://www.yen-joy.net/kaisai/race/forecast/detail?b=13&s=20191128&ym=201911&d=20191129&r=5

久保ひとみ記者

2019年11月28日 22時21分

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