岡村潤が2度目の記念V ~広島競輪~

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岡村潤
表彰式で高々と優勝カップを掲げる
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岡村潤
ウイニングランで両手を突き上げる
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岡村潤
ゴール直後に優勝を確信してガッツポーズ
絶好の展開を生かして

 12月15日に広島競輪場で開設67周年記念『ひろしまピースカップ』の決勝戦が行われ、岡村潤(静岡・86期)が優勝した。

 レースは後ろ攻めの根田空史が赤板で上昇し、正攻法の菅田壱道を押さえる。そのまま徐々にペースを上げた根田が最終バックを先頭で通過すると、4コーナーを絶好の番手で迎えた岡村が鋭く抜け出して2016年6月の別府記念以来となる2度目の記念Vを成し遂げた。
 「根田のカカリも良かったので後ろを確認して大丈夫かなって。あと飛んでくるのは(菅田)壱道か坂口かなって。ちょっと早いかなって思いましたけど、獲りにいきました。福田のコースも考えて。ラインのおかげで小さなチャンスをモノにできました。あの時(2016年6月の別府記念)も3番車だったのでまた(優勝が)あるかなってプラスに考えて。毎年11月、12月は調子が良くなるのでそれを確認できて良かった」
 菅田壱道(宮城・91期)は直線でシャープに追い込むも2着まで。
 「2コーナーで行く気はなかったので。やっぱり優勝を狙うならまくり追い込みかなって。橋本さんに当たられたのが痛かったですね。あれでスピードが鈍ってしまった。でもやっぱり根田もカカってましたね」

細川和輝記者

2019年12月15日 16時40分

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