清水裕友がウイナーズカップを制覇 ~松阪競輪場~

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清水裕友
誇らしく賞金ボードを掲げる
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清水裕友
大雨の激戦を制してガッツポーズ
3度目のビッグレース制覇

 3月25日(木)から松阪競輪場で開催された第5回ウィナーズカップG2の決勝戦が28日(日)に行われ、まくった松浦悠士(広島・98期)の番手から清水裕友(山口・105期)が追い込んで優勝した。 

 レースは正攻法に深谷知広-郡司浩平、3番手に松浦悠士-清水裕友、単騎の山田英明は5番手で、高橋晋也-守澤太志と続き後方に古性優作-稲川翔が控えた。先に動きを見せたのは古性。前受けの深谷にフタをした状態から赤板過ぎに誘導を外すと、そこを高橋が押さえて先頭に立つ。高橋が打鐘から仕掛けた松浦に合わせて踏み込むと、番手の守澤は口が空いてしまい松浦が嵌り込む。好位に入った松浦だが、間髪を入れずにまくり出て最終バック線を先頭で通過。追走した清水が絶好機を逃さずに優勝を手にした。

 清水は「内に守澤(太志)さんがいたのが気になって、あたられても対処できるように回ってた。松浦(悠士)さんを残すとか余裕がなく、松浦さんにもそうなったら獲ってくれってことだったんで、遠慮なくいかせてもらった」とレースを振り返る。
 
 「めちゃくちゃうれしい。今までで一番うれしい。(去年のダメな時は)気持ちが抜けてました。いろいろ試行錯誤をして、なかなか我慢できずに投げ出して、うまく自分の形にできなかった。それが今年になって身になって結果が出だした。悪い時は悪い時でこんなもんっていうのもあったけど、いま思うと苦しかった。こうして結果が出るとうれしい」と、昨年の後半にスランプを経験しただけに、喜びは倍増だ。

 清水は昨年の2月に全日本選抜を制して初のタイトルを手にすると、その年のサマーナイトフェスティバルで2度目のビッグV。今回で3度目のビッグレース優勝になるが、全て松浦の番手を回っての勝利だ。今年の輪界も中国ゴールデンコンビが席巻するか。

小山裕哉記者

2021年3月28日 16時41分

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