犬伏湧也と内野艶和が連覇!! ~名古屋競輪場~

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犬伏湧也
デビューから無敗の6連勝
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内野艶和
鋭いまくりで同期を圧倒
男女ともに静岡に続く連続優勝

 名古屋競輪場で開催された『競輪ルーキーシリーズ2021』の第2弾は、5月10日の最終日に119期、120期の決勝がそれぞれ争われた。

 最終12レースの119期決勝では、後続を大きく離した犬伏湧也(徳島)が完全Vを達成。ルーキーシリーズ初場所の静岡から無傷の6連勝を果たした。
 「このメンバーでも勝ち切りたかったので、勝てて良かったです。期待されているし、さすがに今日は緊張しました。初手で後ろに志田(龍星)君と山根(将太)君がいたので、向こうの出方次第で対応したいなと思っていました。道中はハウス(打鐘の4コーナーで石塚慶一郎と山根が接触)とかもあったので脚にはきていたんですけど、冷静に走れたかなと思います」

 在所成績上位者がそろった120期のガールズ決勝では、最終2コーナーからまくった内野艶和(福岡)が優勝を飾った。
 「走る前はホームくらいから行こうと思っていたんですけど、ジャンでは西脇(美唯奈)さんが動いてきていたし、(打鐘の4コーナーからは)吉川(美穂)さんと太田(瑛美)さんも仕掛けたので、待ってから車間を切ってまくろうと思いました。自分が思った以上にスピードに乗れたので、きれいにまくり切れて良かったです」

 次回の『競輪ルーキーシリーズ2021』は、大宮競輪場で5月21日から開催されます。新人レーサーたちによる熱いバトルに今後も注目してください。

岡崎優美記者

2021年5月10日 18時54分

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