村上－須々田で好連係

　6月4日に青森競輪場でミッドナイト競輪「￥JOY×プロスポーツ杯」が開催。
注目のオープニングレースは人気の地元コンビが見事ワンツーで、幸先良いスタートを切った。
　レースは正攻法で構えた村上皇が突っ張り先行。番手の須々田大昇が好援護からきっちり差し切った。
　「村上君が頑張ってくれたおかげ。単調なレースだったからね。ごちゃごちゃした感じじゃなかったし、すんなりだった」
　逃げた村上が粘って2着。
　「須々田さんのおかげ。超きつかったし、激重たかった。風はちょっとありましたね。きつすぎて終わったと思ったけど、須々田さんが残してくれた」
　レース後に互いを称え合うシーンはラインを組んで戦う競輪ならではの光景。信頼関係が更に厚くなった地元コンビに準決勝以降も期待したい。