吉田拓矢の番手まくりを平原康多が余裕の差し切り

　7月28日、弥彦競輪開設72周年記念『ふるさとカップ』の初日が行われ、初日の特選レースでは平原康多が勝利。菊池岳仁の先行に乗った吉田拓矢の番手まくりを直線で捕らえた。

　「（赤板で離れたのは）単純に菊池のダッシュがすごかったのと、前のレースで（誘導員早期追い抜きの）失格も見ているので大丈夫かと思ってしまった。気持ち的に中途半端な部分があった。（東口の）内はもう失格になると思ったし、外から追い上げた。小松崎君も自分のヨコで止まってる感じだったけど、そこはもう（吉田）拓矢の判断で出ていったんだと思う。前回の調子ならハコ4ぐらいだったと思います。それぐらい踏めていなかった。（初日は）内容がリカバリーできて良かったと思う」と、前回のサマーナイトフェスティバルからしっかりと修正していつも通りの強い姿をファンの前で披露した。

　明日の二次予選は太田龍希との連係。「初めての連係ですね。練習も一緒にしたことはないけど、（レースで）頑張っている姿は見ています」と、同県の後輩を目標にしっかりと結果を出す。

• 選手詳細データ

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  平原康多 選手埼玉・87期