スピードスターが夜の祭典で輝く

　8月10日（水）、第65回オールスター競輪の2日目。10レースはファン投票によって選ばれた10～18位の選手が対戦する『オリオン賞』が行われる。

　スピードスターの異名をとる新田祐大（福島・90期）はメンバー内トップの投票数を獲得し10位で『オリオン賞』に登場。
　新田は玉野でのサマーナイトでは連勝で決勝へ進んだが、続く佐世保記念ではまさかの二次予選で敗退しているが、気持ちの切り替えはできている。
　「（佐世保は）初日に関しては先行してコンディションをみたいと。内容には納得でした。うまくレースを回していこうと2、4日目はしたがタイミングのずれがあり良い方向にはつなげられなかった」とテーマを持って臨んだ結果で、修正ポイントは整理できている。

　「トレーニングはやれることをしっかりとやった。体調はその日、その日で違うので、ベストパフォーマンスを出せるように試してきたことをレースで出したい」とファンの期待に応えるレースをみせるべく、あとはコンディションを整えて大舞台で輝きを放つ。

　輪界の未来を担う東西の先行屋である眞杉匠、町田太我に加え、昨年のグランプリで次点だった山口拳矢といった若手有望株を相手に実力を誇示する。

• 選手詳細データ

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  新田祐大 選手福島・90期