脇本雄太が豪快まくりで初日特選を制す ~武雄競輪場~

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脇本雄太
GP王者のユニフォームが似合う
最終ホームは8番手からのバックまくり

 たけお競輪開設73周年記念「大楠賞争奪戦」は22日に開催初日を終えた。初日特選は王者の脇本雄太を筆頭にS級S班の5名が激突する好カード。レースは早くからペースが上がり、激しい展開になったが、脇本が圧巻の8番手まくりで制した。

 「早い段階で落ち着けば、そこに加わることも考えたけど、そういうスピードではなかった」と脇本が語る通りにレースは早くから動く。赤板前に新山響平が上昇すると、松浦悠士が反応して先にインを切ろうとするが、前受けの吉田拓矢が突っ張り前に出させない。3コーナーを目掛けて一気に加速した新山響平が主導権を取ってペースは上がり続けた。

 最終ホームは3番手が吉田、6番手に松浦、脇本は松浦ラインと離れた8番手で最終ホームを迎え「様子を見て行けるところから仕掛けようと。バックまで様子を見てしまいましたね。けん制もあるだろうから、避けながら走るのを意識した」とバックから大外を回した脇本が前団をまとめてのみ込んだ。

 驚異の強さを目の当たりにしたが、腰の状態は万全ではない。「スピード自体は悪くなかったと思う。様子を見てしまったし、良くはないですね。1走、走っただけだけど、感覚は良くはないです。この状態でどこまで頑張れるか。良くないなりにやっていくしかない」
 
 初日特選は8番手から力でねじ伏せた。今シリーズも断然の人気を背負って目の前の一戦に臨む。

小山裕哉記者

2023年4月22日 18時42分

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