浅井康太が水都大垣杯を制す! ~水都大垣杯~

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浅井康太
トロフィーを片手にガッツポーズ!
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追撃を振り切った①浅井康太選手がトップでゴール線を通過
地元地区の牙城を守った!

 6月6日(火)に大垣競輪場で開催された開設71周年記念『水都大垣杯』決勝戦は単騎の浅井康太(三重・90期)が中団確保から強烈なまくりで制した。4月の四日市記念以来、通算32度目のGⅢ制覇となった。

 レースは後ろから押さえた橋本壮史が鐘からハイピッチで駆けると前受けから下げた犬伏湧也は7番手に置かれる。中団を取った単騎の浅井康太は橋本ラインとの車間を空けると強烈なまくりで前団をのみ込み、終始追走していた松谷秀幸を振り切った。

 「橋本君が逃げるだろうからラインの並びとしてはセオリーかなと。橋本君が落ち着いて駆けた。犬伏君が仕掛けて来るのも厳しい感覚でしたね。ホーム手前で車間を空けすぎて脚を使い過ぎて中団にいた。犬伏君がくるこない関係なくタテ勝負で走った。(後ろに松谷が終始いて)味方につけて犬伏君を倒すのが競輪としてのセオリーかなと。自力で力のある犬伏君を相手に勝てたのは気持ち的にも大きな勝ちだと思う。犬伏君と橋本君の走りに刺激をもらってそれを良いレースをしようと思って走れた。強い気持ちでしっかり仕掛けると決めていた。力勝負を意識した結果だと思う」

池端航一記者

2023年6月6日 18時13分

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