開設74周年記念『和歌山グランプリ』決勝メンバーが出揃う ~和歌山競輪場~

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東口善朋
68周年以来となる自身2度目の地元記念制覇を狙う
地元地区の近畿勢が充実4車ラインで別線を迎え撃つ

 1月14日(日)に和歌山競輪場で行われる開設74周年記念『和歌山グランプリ』の決勝メンバーが出揃った。注目の並びと選手の意気込みは以下の通り。
【並び】
⑤寺崎浩平-⑨古性優作-①東口善朋-⑥藤田勝也
②坂井洋-④永澤剛
③山田英明-⑧山田敦也-⑦阿竹智史

【コメント】
①東口善朋「準決勝はすべて古性君に任せていました。地元で走らせてもらっていますし、全ては気持ちだと思う。決勝は全ての力を出し切りたい。また(地元記念優勝の喜びを)味わいたいですね。もう忘れかけてしまっているので。チャンスがきたら狙えるように。近畿3番手」
②坂井洋「昨日が4車ラインだったのにダメだったので、今日は早めに仕掛けようと思っていました。ジャンで町田君を出させてもどうしようもないので。風も強くて今までで一番きついレースでした。慎太郎さんのおかげで決勝に乗れた。自力で」
③山田英明「寺崎君をまくれたのは自信になりますね。岩津さんのアドバイスでハンドルステムを短くして重心を後ろにしたら自転車が進んだ。決勝も自力で」
④永澤剛「(佐藤)慎太郎さんは絡まれていたのできつかったと思います。自分は離れるか離れないかだったので。もう一杯でした。決勝は坂井君へ。番手回りは久留米記念以来ですね」
⑤寺崎浩平「自力で。風も強かったですけど、初日と比べると昨日、今日と良くないですね。3日間先行した疲れとかではなく、サドルの座る位置だったり上半身の使い方が良くない気がします。決勝が一番良くなるように修正したい」
⑥藤田勝也「近畿4番手。結構きつかったですけど、とりあえず決勝には乗れたので良かったです。集中して走れていますね」
⑦阿竹智史「準決勝は町田君が合わされる感じだったんで。(切り替えてからは)じっとしててもチャンスはないんで。行ける所までと思っていきました。(山田)ヒデには世話になっているんで佐賀勢の後ろにいきます」
⑧山口敦也「山田さんのスピードがよかったので、まくれるなって思って付いていました。山田さんにおんぶにだっこでありがたいです。決勝も山田さんの番手で」
⑨古性優作「寺崎君の番手。風が強かったので3人で乗るには一撃で行かないとだなって思って仕掛けました。感覚的にはやっぱりよくないですね。力を真ん中に集めようとすると、重心が前にズレてしまっている。少しでも良くなるように修正します」

細川和輝記者

2024年1月13日 18時27分

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