ホームバンクで決勝は外せない

　3月4日（月）から京王閣競輪場で始まったF1ナイターシリーズ「ＦＣ東京＆京王電鉄＆デイリー杯」。

　Ｓ級予選のメインを担った高橋築（東京・109期）は、立川と京王閣、２つある地元バンクを近況はほぼ毎月のように走っているが、しっかりと決勝に勝ち進むことがほとんどで結果を出している。「地元を走るときはしっかりと結果を出さないととは思っているので。柄じゃないけど、地元の看板っていうふうに言われるのも慣れてきたので」と地元代表としての風格も漂ってきた。
　初日は初連係となった中島詩音のまくりに乗ってゴール前できっちり捕らえワンツー。「脚使って３番手に入って、そこから２コーナーでは行っているし強かった。それにしっかりついていけてるし、残しつついけた」と初連係でもしっかりと呼吸を合わせており、状態の良さがうかがえる。準決勝も再び中島との連係。「地元なので決勝に上がれるように」と地元で結果を出すべく集中する。

• 選手詳細データ

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  高橋築 選手東京・109期