ゴールデンレーサー賞は古性優作が制す ~名古屋競輪場~

準決勝は寺崎浩平の番手回り
5月2日名古屋競輪場で第79回日本選手権競輪の開催4日目が行われた。メインレースのゴールデンレーサー賞は古性優作が勝利。単騎のレースも苦にしないレース運びで勝負強さを発揮した。
1番車の古性は、号砲とともにスタートダッシュを決めると、正攻法の位置からレースを進める。眞杉匠が赤板の1センターから巻き返してくると、古性は関東3番手の平原康多をさばいて、好位置を確保。2番手の吉田拓矢がまくってきた郡司浩平を張ると、空いた内を踏んで4コーナーで先頭に立ち、そのままゴール線を先頭で駆け抜けた。
【古性 優作(1着)】
「もうちょっと豪快なレースができたらいいなっていうのがありました。しょうもないレースをしてしまいました。単騎勢も内に行くタイプばっかりだったんで、やりやすいなと。理想はもうちょっと前でスピードが合えば、楽に勝てたかなと。ジャンの2センターで眞杉(匠)君が駆けた時に(自分も)引っ張られて脚にきていた。(最終)2コーナーで(仕掛けて)行くことを考えていたけど、整い切れなかった。(4日目は)重かったけど、脚が良くなってくれればうれしい。(準決勝は)刺激も入ったんで、気合いを入れてしっかりと頑張りたい」
2025年5月2日 18時44分
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選手詳細データ
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古性優作 選手大阪・100期