第79回日本選手権競輪決勝コメント ~名古屋競輪場~

最も格式の高いG1
第79回日本選手権競輪(G1)の決勝戦が5月4日、名古屋競輪場で行われる。GⅠの中でも、最も格式の高い大会。激闘を戦い抜いた9戦士が優勝賞金9400万とダービー王の称号をかけて戦う。並び、コメントは以下の通り。
【並び】
①古性優作(単騎)
②新山響平-⑧菅田壱道-⑥阿部力也
③眞杉匠-⑨吉田拓矢
④浅井康太(単騎)
⑦松井宏佑-⑤岩本俊介
【コメント】
①古性優作「単騎で自力自在。冷静に前を見て、犬伏君までめちゃくちゃ遠いなって。1回当たった時に小林君をどけ切れなくて、そこで1回減速した。それで2回目当たった時に押し込めたんで、そこから踏み込んだ。けど、あんまり伸びなかった。映像見たら踏みすぎているんで、修正したいなと思います」
②新山響平「自力。いつも太田君にやられていたので、突っ張りたかったんですけど。すごいダッシュでした。最低ノルマはクリアですね。ダッシュが悪かったので映像を見て研究したい」
③眞杉匠「自力。練習ができていたので、ここに行くのが楽しみだったんですけどね。セッティングをいじっていますが、もうちょっと欲しい。出し切ることができれば。(吉田と)2人で決まるように」
④浅井康太「単騎。参加選手はここ(ダービー)を目指して走っているし、普段のG1以上の気持ちの選手が多い。勝ち上がりもシビアですしね。感覚は良くなっているし、連日、体と向き合えている」
⑤岩本俊介「松井君。(昨年は準優勝で)すごいことが起きた。せっかく、また、いただいたチャンス。ここまで来たら出し切って後悔のないように」
⑥阿部力也「北の3番手。G1の決勝は初めて。周りからレベルアップしていると言われるけど、まさか乗れるとは。名古屋は記念でオール2着だったことがある。今回も2着を取れていますね」
⑦松井宏佑「自力。(自転車は)進んでいたんですけど、目標は郡司さんとワンツーだったので。めちゃくちゃ悔しいです。(G1の決勝には何度か乗っているが)獲れる位置には来ていると思うので、モノにできるように」
⑧菅田壱道「新山君。(新田祐大が優勝した)オールスターは新田先輩がオリンピック前でしたし、先輩に気持ち良くオリンピックに行ってもらうように頑張ったことがある。それもあって(佐藤)慎太郎さんにも名古屋は相性がいいって言ってもらっていたし、応援してもらっていた。(番手でチャンスでは)楽なメンバーではないので、もう1回集中して。宮城勢として力也と一緒に乗れたのがうれしい。同じ治療院に行っているし、先生が喜んでくれていると思う」
⑨吉田拓矢「眞杉君。寺崎さんが(上昇して)行っても、犬伏は付いていかないだろうと。とっさの判断ができたのが良かった。軽いんで調子はいいです」
2025年5月3日 18時56分
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選手詳細データ
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新山響平 選手青森・107期