児玉碧衣が新年白星スタート ~取手競輪場~

「乗りこなせば強い武器になる」
取手競輪のFⅠ「サテライト水戸カップ」は12日、初日が行われた。ガールズケイリン7Rは優勝候補筆頭の児玉碧衣(108期・福岡)が、豪快なまくりを決めて快勝。実力の違いをまざまざと見せつけた。
これぞ横綱相撲だ。初対戦だった注目ルーキーの酒井亜樹が前と大きく車間を空けた3番手。児玉は慌てず騒がず5番手でどっしり構えた。酒井が1コーナーからスパートして会心の先まくりを放ったが、児玉はその上をさらにまくる力技で押し切り勝ち。26年初戦を最高のパフォーマンスで制した。
レース内容は快勝だが、引き揚げてくると「乗れていない感じ。プカプカして浮いている」と、ガールズグランプリから乗り始めた新車の“違和感”を口にする。「今のフレームはセッティングも出ていない。乗りこなすには筋肉が必要」と説明し、踏みこなすレベルに達していないと言う。
それでも「乗りこなせば強い武器になる手応えはある」と希望を胸に秘める。「体や脚はいい」と状態面に関しては問題なし。今年は現状の脚力をさらに引き出す自転車とのマッチングをテーマに、より強く、より速く走るため向上心を持ち続ける。

小野祐一記者
選手詳細データ
児玉碧衣 選手 福岡・108期
















