脇本雄太が開設76周年記念『和歌山グランプリ』を制す ~和歌山競輪場~


立川記念Vの勇希に続き雄太が和歌山記念を制覇
1月12日に和歌山競輪場で開設76周年記念『和歌山グランプリ』の決勝戦が行われた。充実4車ラインの中核を担った郡司浩平が人気を集めていたが、単騎での戦いとなった脇本雄太(福井・94期)が豪快なまくりで南関作戦を粉砕して優勝をつかみ取った。
【レース経過】
号砲とともに郡司浩平が飛び出して南関ラインが前受けをする。福島ラインが5番手以降に陣を取り、単騎の杉浦侑吾と脇本雄太は後方8、9番手で周回を重ねる。酒井雄多が松井の突っ張りを警戒しながら赤板過ぎに押さえて出たが、一旦4番手の位置に収まった松井が打鐘手前から反撃を開始する。南関ライン4番手の和田健太郎は高橋晋也に捌かれてしまったが、郡司が車間を空けながら松井をリードする。最終2コーナーから杉浦がまくってくると、気配を察知した郡司が最終3コーナーから自ら踏み込む。簗田一輝が杉浦をブロックして南関両者のゴール前勝負に思われたが、脚をためていた脇本が直線外を踏み込んでゴール線を一番に駆け抜けた。
【優勝者 脇本雄太選手】
「自分自身、苦しい状況にあって、心配事もあるなかで1着を取れたことは自信にもなりましたし、次につなげることができたと思います。(別線が)どう動いても力を出せるようにと思っていたので、前の動きは気にしていなかったですね。あおりはあったんですけど、冷静にみつつでした。(シリーズを通して肘の痛みに対しては)これをしたら痛いっていうのはわかってきたので、力を出せるポジションを探してでした。でもまだ煮詰めていくところはあると思うので、これに満足せず頑張っていきたい。(今後に向けては)練習のプランと治療のプランと組み合わせながらやっていきたい。(立川記念で弟の勇希が優勝したが)負けたくないっていうのはあったので、そこはいけたかなって思います。新年一発目で優勝できたことはプラスになったと思いますし、それに対して治療をしていきながら次につなげたい」

細川和輝記者
選手詳細データ
脇本雄太 選手 福井・94期
















