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2026年2月3日 18時6分

志を高く持つ橋本壮史 ~京王閣競輪場~

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橋本壮史
関東の大砲候補

「上位陣とは壁を感じているので、今は課題を持って練習しています」

 2月3日に京王閣競輪場でFIシリーズの初日が開催された。11Rに登場した橋本壮史(茨城・119期)は2角まくりで、志村太賀の猛追を凌いで1着。前回Vの当所で、今回も好スタートを切った。

 レースは自在性ある斉藤樂が橋本にフタをして中団で併走に。橋本が内から斉藤に体を当てて中団を主張すると、最終的には外併走からカマした斉藤と平尾一晃で踏み合いになり、展開向いた橋本が一気のまくりで仕留めた。徹底先行で売り出している橋本にとっては厳しいレースになるかと思われた一戦も「ヨコに苦手意識はないし、後ろに付いてくれる人もいるので、先行できなかったときはしっかり位置は取ろうと意識している」とキッパリと答えて、自力選手としての覚悟が垣間見えた。

 近況はグレード戦線でも存在感を放っており上昇中。「GIの上位と戦えるようになりたいけど、上位陣とは壁を感じているので、今は課題を持って練習しています」とステップアップを目指して邁進している。今回は新たな試みもあり「今までは3.92のギヤを使っていたけど、今回は3.93のギヤで走った。練習での感触は良かったし、上位陣には負けているので、試してみようと」と試行錯誤を重ねているようだ。気になるその手応えに関しては「先行していないので感触はわからなかったけど、出切れてはいるし、脚の感じ自体は悪くないと思う」とまずまずの感触。準決は地元のエース鈴木竜士を背にする責任重大な一戦。さらなる上積みを図り、橋本らしい積極策で魅せてくれそうだ。

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髙野航記者

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