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2026年2月6日 19時40分

三谷竜生が谷内健太との連係を振り返る ~奈良競輪場~

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三谷竜生
地元記念でまず1勝を手にした

G1を見据えるならば…

 奈良競輪場開設75周年記念『春日賞争覇戦』は、2月6日(金)に2日目が行われた。二次予選10レースは、地元のエース三谷竜生(奈良・101期)が谷内健太を差し切って1勝を決めた。

 スタートで前を取った谷内が、2周半で九州勢を突っ張って先行。谷内は別線をことごとく合わせ切り、三谷にとってはこれ以上ない展開だった。最後の最後に、内を突っ込んだ新山将史が中割りを試みて、谷内とのワンツーはかなわなかったが、三谷はきっちりと番手から抜け出して1着。地元記念で、まずは1勝を手にした。

 「谷内君がいつものレースというか、いいレースをしてくれて、僕も誰かが来た時にできることがあればと思っていたんですけど、ほとんど何もすることがなかったですね。余裕はあったので、他のラインがどのくらいのスピードで来るかを見ながらでした。状態はいいので、あとは自分ができることを考えながら走っている感じです」

 昨年の平安賞in奈良では、谷内を差し切れなかったが、今度は貫禄の差し切り。「2周以上踏んでるから、強い。強かったし、文句のないレース」とした上で、これからの近畿を背負うであろう後輩へ、こうエールを送った。

 「欲を言えば、赤板過ぎのところは、6番(小川将二郎)に来られないようなペースで行ってほしい。もちろん強いし、来られても合わせられるんだろうなと思ってたけど、あのペースだと、掛かり切る前に来られちゃう。それだと、僕が6番に対応できないんですよ。あそこは自分で合わせず、後ろに仕事させた方がいい。何度も言うけど、文句のつけようのないレースです。そのなかで、あえて言うならそこ。彼は今後間違いなくG1で戦う選手。G1クラスだと、あそこの隙で(上を)行かれてしまう」

 何度も近畿の大御所を引っ張り、その先に頂点に立った三谷の言葉は重い。谷内の底知れぬポテンシャルを感じているからこそのアドバイス。こうして、近畿の競輪は継承されていく。

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熊谷洋祐記者

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