佐々木悠葵が会心のカマシでV! ~奈良競輪場~

芦澤大輔とのワンツー決着
2月8日に、奈良競輪場で開設75周年記念『春日賞争覇戦』の決勝戦が行われた。赤板から一気にカマした佐々木悠葵が、逃げ切りで通算3度目のGIII優勝を達成。全日本選抜に弾みをつける優勝を決めた。
【レース経過】
号砲とともに三谷将太と芦澤大輔、棚瀬義大の3名が飛び出したが、結果的に三谷将が誘導員を追いかけて地元ラインが正攻法に構える。佐々木悠葵と芦澤の関東勢が中団に構え、その後ろに単騎の松井宏佑が続く。後ろ攻めとなった棚瀬義大が青板バック過ぎに誘導員を下ろして先頭に立つ。佐々木は中部勢の動きにはついて行かず、三谷竜が中団キープに成功する。単騎の松井にすくわれてしまった佐々木であったが、動じることなく8番手の位置でタイミングをうかがい、残り2周過ぎから車を外に持ち出して一気の反撃に出る。三谷竜が最終ホームで6番手の位置からまくり出たが、中団から合わせてのまくりを狙った棚瀬を芦澤がブロックすると、あおりを受けて外に浮く。最後方から単騎で一撃を狙っていた松井宏悠も同じく外に浮かされて、直線は佐々木と芦澤のマッチレースに。最後の力を振り絞った佐々木が芦澤を4分の3車身差で振り切った。
【優勝者 佐々木悠葵選手インタビュー】
「優勝できるとはまったく思っていなかったのでビックリです。並びは理想通りで、(脚力を)ためていく作戦でした。棚瀬君は決勝が初めてだったと思うので、そこまでペースは上がらないかなって思っていたので。芦澤さんと2人で決まるようにって走りました。もう脚がいっぱいで、バックでは芦澤さん行ってくださいっていう感じだったんですけど。(優勝したかは)本当にわからなかったです。単騎の選手が勝ちやすいのがいまの競輪なんですけど。芦澤さんにもチャンスがあるようにって走って、自分が優勝できてうれしいです。(次は全日本選抜競輪となるが)腰があまりよくないので、ケアをしながら怪我をしないように頑張ります」

熊谷洋祐記者
選手詳細データ
佐々木悠葵 選手 群馬・115期

















