news-detail-bnr
2026年2月21日 18時56分

変わり身に成功した古性優作が『スタールビー賞』を制す ~熊本競輪場~

117087
古性優作
軌道修正に成功して準決勝に臨む
117088
直線でズバっと抜け出して激戦を制す

『乗り方を変えて、体の使い方もだいぶ良くなった』

 2月21日に熊本競輪場で第41回読売新聞社杯『全日本選抜競輪(G1)』のシリーズ2日目が行われた。この日のメインレース『スタールビー賞』は初日に行われた特別選抜予選を勝ち抜いた9名によって争われた。
  
 後ろ攻めとなった寺崎は正攻法に構えていた眞杉匠の様子をうかがいながら、赤板過ぎに勢いよく叩いて先頭に立つ。松浦悠士に掬われて後方8番手に置かれた郡司浩平が打鐘付近から一気の反撃を開始して主導権取りへ。最終2コーナー付近から眞杉匠がまくり上げてきたが思うように車が進まない。寺崎が2センターで外を踏み込もうとしたが外に流れてしまうと、鈴木玄人を張った古性が外を踏み込んで直線で突き抜けた。

 「ちょっと難しかったですね。(最終2センターで)寺崎君が不発になったのはわかったので、自分は鈴木君を飛ばしてコースを作って、脇本さんと一緒に踏んでいけばワンツーだと思った。(脇本は)自分が踏んで並んだときに力が抜けてしまった感じですかね」
 
 初日の古性は寺崎の仕掛けにつけ切ることができず、直線でも後ろから抜かれてしまっての3着であったが、修正力の高さを示して不安を払拭。変わり身に成功して準決勝に臨む。

 「(初日が終わってから)チェーンを換えたり、乗り方を変えました。昨日(初日)よりはだいぶ良かったかなって思います。体の使い方もだいぶ良くなった。なんとか走れるくらいにはなりました。このあとクールダウンして、まだ気になるところがあるので修正したい。(具体的には)もう少し背骨の使い方や、乗り方ですね」

 準決勝は10レースで脇本雄太とS班タッグを組む。昨年は6つあるG1のすべてで決勝に乗ったのは古性一人だけ。本業の自力で戦う脇本の強烈な加速にも対応して、今年もしっかりと決勝の舞台に勝ち上がる。

記者アイコン

細川和輝記者

開催情報

関連記事