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2026年2月21日 19時11分

嘉永泰斗が地元ファンの声援を力に白星奪取 ~熊本競輪場~

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嘉永泰斗
落車明けの不安を払拭して準決勝に進出

『すごい声援だったので、力になりました』

 2月21日に熊本競輪場で第41回読売新聞社杯『全日本選抜競輪(G1)』のシリーズ2日目が行われた。S班として地元G1に臨んでいる嘉永泰斗(熊本・113期)は二次予選メインの11レースに登場。別線の動きを冷静に見極めて豪快なまくりで前団をのみ込んで見せた。

 正攻法に構えた嘉永は松井宏佑、佐々木豪の動きを見ながら、打鐘で5番手の位置を確保する。後方で不気味に車間を空けていた佐々木悠葵の仕掛けを待ってから、反撃に転じた。

  「佐々木(悠葵)さんが行った上を行こうと思っていた。けど、(佐々木悠が)来なかったので、位置を確保して行けるところからと思っていました。踏み出した感じはそんなに良くなかったけど、(前団が)団子になったぶん、行きやすかったです」

 最終ホームから1コーナーに掛けて前は3つのラインが併走して大きな壁となっていたが、2コーナーの下りをうまく使って加速しながら前団をのみ込んだ。

 「昨日(初日)から状態はそんなに変わっていないが、緊張感はとけてきた。感触自体も昨日より今日の方が良かったですね。(地元ファンが多く)すごい声援だったので、力になりました」

 嘉永はいわき平記念の初日に落車してしまい、地元の大一番が復帰戦。初日は後方からまくり出たものの不発に終わっていたが、2日目に不安を払拭するまくりを披露して準決勝に臨む。再び地元ファンの熱い声援を力に変えて、決勝進出を目指す。

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細川和輝記者

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