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2026年3月22日 18時2分

深谷知広がウィナーズカップ制覇! ~防府競輪場~

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深谷知広
賞金ボードを掲げて記念撮影
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南関勢の仲間たちが胴上げ
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9番車の深谷知広が後続を突き放してゴール

雨風を切り裂くまくりでV

 3月22日に防府競輪場で行われたウィナーズカップ(GII)決勝戦は深谷知広(静岡・96期)が後続を突き放すまくりでV。2023年の共同通信社杯以来、通算5度目のGII制覇となった。これで深谷は賞金ランキング2位に浮上した。

 号砲が鳴ると最内枠の清水裕友が出遅れて、5番車の小原太樹がスタートを決めて南関勢が前受けする。3番手の位置に単騎の古性優作、中団に吉田拓矢率いる茨栃勢でその後ろに菅田壱道、7番手に清水裕友と久米康平の中四国勢。最後方に山崎賢人での周回となった。レースの口火をきったのは清水。青板バックで切って先頭に立つと、吉田が赤板目掛けて叩いて主導権をにぎる。打鐘手前から一気にペースが上がると、打鐘4コーナーで古性が5番手の位置から反撃開始。眞杉匠が古性の動きを察知して外に振りながら、2コーナーから番手まくり。しかし、最終2コーナー手前から仕掛けていた深谷知広が抜群のスピードで前団に襲いかかる。3コーナー過ぎに眞杉を捕らえた深谷はそのまま後続を離してゴールした。

  「(南関の仲間に胴上げされて)すごいうれしいです。(雨が)降らないにこしたことはなかったですけど、そんなに意識はしていなかったです。(スタートで前が)取れるとは思っていなかったんですけど、小原さんは速いですし、いつも任せているので。前の方を取れればやりやすいかなって思っていました。枠がないなかで、その小原さんのスタートがなによりです。(清水を出させたあと)関東勢が行くと思っていたので、流せば先行、駆ければまくりっていう判断で落ち着いてはいました。結構、駆けていたので。古性君が前に見えたので、最後まで仕掛けないっていう選手ではないですし、そこは少し頼って見ていました。(最終ホーム付近は)ぴったりよりは自分の間合いを取っていけたので。(最終1コーナー付近は)踏み出してから音がしていたので、結果いいタイミングだったなって思います。(踏み出しは)今開催では自分でもちょっと信じられないくらい踏み込めたので。最後にして合ったのかなっていう感じですね。自転車自体は2日目が終わってからいじってはいないですけど、いつも以上にリカバリーに気を使って。それが良かったのかなって思います。普段は最終日に向かって疲れできつくなってくるんですけど。その疲れの度合がかなり少なかったので、それが良かったですね。眞杉君を越えられたところで、あとはゴールまでと思ったので。(パワーアップは)どこかでしないとですし。(グランプリ出場に向けて)もちろん前進しているとは思うので、G1を優勝して南関勢で一人でも多く、みんなでグランプリを走れるように。みんなで頑張りたいです。(2014年以来G1優勝から遠ざかっているが)やっぱり決めきれていないので、なんとか決めたいですね。このままではまだダメだと思いますし、これをステップにできるように、これからは考えて頑張りたい。(今後のG1への意気込みとして)南関勢でしっかり優勝争いできる地区にしたいので、そのなかの一員としてこれからも頑張っていきたいと思います」

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池端航一記者

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