巻き返しに燃える五味田奈穂 ~立川競輪場~

「前への意識があれば、もう少し自転車が進んだかな」
立川競輪のF1が28日、開幕した。ガールズ予選1の6Rで人気を集めた五味田奈穂(千葉・124期)は、2コーナーからまくりを打ったが、同期の松井優佳に差し切られ2着。2場所連続での白星発進とはならなかったが、修正ポイントは把握しており2日目以降の巻き返しに燃えていた。
初手の隊列から嫌な予感がした。「何回見ても後ろに(松井が)いるので、どうしようかという気持ちもあった」。真後ろに人気を分け合ったライバルの松井がいたことで、わずかながら仕掛けに迷いが生じていたという。
「打鐘で動いていく想定もしていたが、前もいいペースだったので、無理して行くのではなく引きつけてから行きました。(勝つ)チャンスはあったが、直線が長いと後ろから来るんじゃないかという意識があって、前々の意識が足りなかったですね」
同期の威圧感を感じながらのまくりはスピードに乗せ切れなかったが「前への意識があれば、もう少し自転車が進んだかな」と前向きに振り返る。「オールガールズクラシックに向けて松戸で練習していたし、400バンクも久々で逆に戸惑った。その戸惑いを修正したいですね」。2日目こそは会心の一撃を放ち、先頭でゴール線を駆け抜けてみせる。

小野祐一記者
選手詳細データ
五味田奈穂 選手 千葉・124期
















