news-detail-bnr
2026年4月19日 17時30分

2開催目で初勝利を決めた十文字悠真 ~取手競輪場~

119782
十文字悠真
このまま上昇気流に乗り初優勝を目指す

勝てて自信が付いた

 取手競輪場では19日からモーニング開催『オッズパーク杯』が行われており、初日の4レースでは十文字悠真(福島・127期)が6番手からのまくりでデビュー2開催目で初勝利を決めた。
 
 十文字は前回の防府がデビュー戦で未勝利。2日目は先行したが末を欠いての3着で「前に出た後のペースが課題」と話していた。
初日は同県の関根崇人が付き2車。別線は秋末蓮率いる中近3車に梶山大輔が加わり4車。畠山裕行は単騎。秋末は6連勝中で特別昇班を狙える立場。デビュー2開催目でラインは2車。まだ勝利のない十文字は劣勢だろう。
レースは4車を生かす秋末が先行。単騎の畠山は秋末ラインを追い5番手で、十文字は6番手になり考えられる展開。そのまま終わったかに見えた。
すると、十文字は最終バック前からまくり、スピードを上げると4角では秋末をまくり切り先頭でゴール線を通過し初勝利をモノにした。
「(デビュー戦が終わってから)ただですら、デビューが遅れているのに勝てなくて気持ち的にも不安でした。 でも、特別昇班がかかっている人に勝てたのは自信になった。自分のタイミングで前回より周りが見えていたし、やれている感がある」と表情も晴れやかになった感じもする。

 他にも良かった点がある。「前回の防府を終わって色々とアドバイスをいただいて、乗り方を変えました。『自力なのに追い込みのフォームみたい」と言われて。『きれいにペダルを回せていない』とも言われました」。まだまだ、改善点はあるが、教えてくれる人の話は貴重でもあり、十文字にとっても、まだまだ伸びしろはありそうだ。
 
 デビュー戦が遅れたこともあり、出走本数など気になるところはあるが、十文字によると
「今月は3回、5月は2回、6月に2回出走予定であと1回走れれば。だから今回取手の追加が入っただけでも大きい。74点くらいは必要です。代謝制度にかからないように」と、まずはそこが当面の目標になるだろう。
今期は127期が7人参戦。十文字が前検日に話していた「優勝したい」も初日の走りなら期待しても良く、V争いの中に加わっていけそう。
初日に初勝利を決めた十文字が、今度は初決勝、初優勝を決めることに期待したい。


 

記者アイコン

木村貴宏記者

開催情報

関連記事