軌道修正に成功した櫻井祐太郎が堂々の逃げ切り勝ち ~岐阜競輪場~

「岐阜のバンクは自分に合っているかも」
6月12日に岐阜競輪場で第3回愛知・名古屋アジア・アジアパラ大会協賛競輪のシリーズ2日目が行われた。二次予選7レースに登場した櫻井祐太郎(宮城・117期)は正攻法の構えからの突っ張り先行を敢行。そのまま別線を一歩も出させることなく堂々と押し切った。
初日特選では正攻法の構えから引いてカマシを放ったが、二次予選は相手の出方を冷静に見極めて、判断良くレースを組み立てた。
「後ろから順番に切りにくれば、下げてからカマシでもって思っていましたけど。長谷部さんも一緒に来たので、2つのラインをまとめて突っ張った方がいいかなと思って」
初日はゴール前で末の粘りを欠いてしまい4着に沈んでしまったが、2日目は修正を施して力強く押し切った。
「踏み直しのところもペース配分も修正しました。初日よりも感覚は良かったですし、掛かりも良かったと思います。逃げ切れているので」
今シリーズは初日から積極的に仕掛けたラインの活躍が目立っているが、櫻井はバンクの特性を走りながら、しっかりと感じ取っている。
「岐阜バンクは今回が初めてですけど、初日からあまりまくりが決まっていないですね。ゴール前で来られてしまう感じはありますけど、のみ込む感じじゃないですね。たしかにコーナーのカントがきついので、先行していると流れる感じがしますし、逆にまくりはコーナーで止まるのかなって。まだ先行しかしていないですけど、岐阜のバンクは自分に合っているのかも」
これまで何度もG3の準決勝は勝ち上がっているが、決勝進出はいまだにない。バンク特性を味方に今シリーズこそ決勝進出の期待がかかる。
「もちろん決勝には乗りたいですけど、まずは自分の走りをしないと」
結果を求めて小さいレースにならないように気を引き締める。初日特選と同様に小松崎大地とタッグを組む準決勝11レースでも、積極的な走りで別線攻略を目指す。

細川和輝記者
選手詳細データ
櫻井祐太郎 選手 宮城・117期
















