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2026年8月26日 18時30分

日本大学自転車部を支援する一般社団法人が発足

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(写真左から)石原洋輔代表取締役、沢田桂太郎、木綿崚介さん、我妻敏氏
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沢田桂太郎
129期在所ナンバーワンも名門、日本大学の自転車競技部出身

自転車競技者のキャリア形成を目指すための第一歩

 日本大学自転車部は、活動基盤の強化と発展を支援する組織として『一般社団法人クリムゾンサイクリングアカデミー』を発足。その記者会見が8月25日に都内で行われた。代表を務めるのは、日本大学自転車部の監督でもある我妻敏氏。また、発足に合わせて、株式会社チャリ・ロトによる支援と連携も発表された。

 昨今の物価高騰により競技用自転車の価格は著しく上昇。「機材調達が大変で、お金の面ですごく親に苦労をかけた」とは、会見に登壇した日本大学自転車部出身の競輪選手・沢田桂太郎(大分・129期)。また、現在同部に所属している木綿崚介さんも「選手個人の問題ではないところ(家庭の経済状況)で競技を続けられなくなる仲間もいる」と話した。
 自転車競技界の発展のためには、競技者の経済的課題を解決していく必要がある。まずは自チームから一歩目を踏み出すが、その先にはジュニア世代の育成・指導を次のステップとし、さらに我妻代表は「大学院での研究を目指す競技者の育成・支援をしていきたい」というビジョンも掲げた。
 株式会社チャリ・ロトの石原洋輔代表取締役も支援に至った経緯とビジョンを説明。
 「競輪という枠にとどまらず、自転車競技全体の発展や育成にも貢献していきたい。取り組みを通して目指すのは、学生選手の挑戦を支え、未来を広げること。競技とキャリアの両面から後押ししていきたい。選手の裾野が広がり、その中から競輪を選択肢として考える選手が増えることは競輪業界の活性化にもつながる。また、学生が自身の将来について考える機会を持つことも大切で、インターンシップの受け入れを通じて機会を提供していきたい」
 大学自転車競技はこの後、全日本大学対抗選手権自転車競技大会(通称インカレ)が、8月28日から30日にトラック、9月5、6日にロードが開催される。日本大学自転車部だけでなく、未来の競輪選手、オリンピック選手候補たちの走りにぜひ注目していきたい。

 【競輪と自転車競技(ロードレース)の二刀流・沢田桂太郎】
 「ロードレースやトラック競技など、名前は知れてきたけどまだまだマイナースポーツ。(自分が競輪選手となったことで)競技と競輪の架け橋的な存在になれれば。少しでも早くS級に上がって、よりこの取り組みの力になれるようになりたい」

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竹内祥郎記者

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