久米詩が差し切りで地元V! ~伊東競輪場~


「上を目指していきたい」
伊東競輪場で開催された『MIDNIGHT GIII×HPCJC TIPSTAR杯』は9月16日、最終日が行われた。ガールズケイリン決勝8Rは久米詩(静岡・116期)がカマした半田水晶の2番手に飛び付いて差し切りを決めた。
初手で2番手に付けた久米は、打鐘2センターからカマしてきた半田水晶の2番手へスムーズにスイッチした。車間が空くことなく飛び付くと、直線で鮮やかに差し切り。会心のレース運びだった。
「決勝は展開に恵まれました。半田さんが来た時にコーナーでタイミングが合った。(2番手に入ってからは)余裕を持って追走ができました。抜くときは重かったですね」
今シリーズは腰痛で約1カ月間の長期欠場を経た復帰戦。予選1、予選2と乗車フォームを変え試行錯誤しながらレースに臨んでいた。3日間の短期間で微調整を繰り返し、決勝で最高の結果をたぐり寄せたのは経験値が高いからだろう。
「乗り方は2日目に寄せて感じが良かった。(今シリーズは復帰戦で)初日は緊張したが、伊東競輪の改修前ラストのグレードレースで、いい締めくくりができた」
伊東では通算7Vと勝負強いのも久米の特長で「伊東を走る時は地元意識を持って走りたいし勝てて良かったです」と笑顔。今後に向けては「やることは変わらず、上を目指していきたい」と、グランプリ出場を目標に掲げながら悲願のG1タイトル奪取をにらんだ。

小野祐一記者
選手詳細データ
久米詩 選手 静岡・116期
















