意識改革を図る久田朔 ~立川競輪場~

レジェンド・村上義弘のアドバイスを胸に
9月22日から立川競輪場でF1シリーズの「第18回山口健治杯・日本名輪会カップ」が開催される。富山競輪場で共同通信社杯(G2)が行われており、いわゆる裏開催となるが、A級、S級ともに活きのいい若手機動型がそろった今シリーズ。そのなかでも注目は近畿のホープ・久田朔(大阪・125期)だ。
甘いマスクでファンを魅了する久田は、脚力の高さも折り紙付き。今年の2月奈良で特別昇級を決めると、その後は徐々にS級の流れに順応し器用な動きも駆使しながら、8月高知でS級初Vを達成。順風満帆な選手生活を送っているように見えるが「得意なレースをして点数が上がっているだけ」と本人は納得がいっていない。前回の平安賞in奈良でも「気持が足りなかった」と4日間、思うようなレースはできなかった。
「ラインで決める走り」という理想形にはまだまだ到達していないのが本音。もうひとつ上のステップに行くためにも、レジェンドのアドバイスを胸に意識を改革図る。「平安賞が終わって村上(義弘)さんとお話をさせてもらって、村上さんは自分の苦手な部分も知っていて、苦手な(自分で立ち上げる)レースもやっていかないといけないと思った。上に行くには必要なことだし、積極的に走りたい」。初日は予選のメイン11レースに登場。特進2場所目の三神遼矢が相手で一筋縄ではいかないレースとなるが、積極的なレースで逃げ切りスタートを決める。

髙野航記者
選手詳細データ
久田朔 選手 大阪・125期
















