地元で大奮闘の鈴木玄人 ~京王閣競輪場~

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鈴木玄人
地元Vへ気合は十分
1、2班戦初優勝も視野に入る

 9月14日から開催されている京王閣F2シリーズは16日に最終日を迎える。メインの最終12レースではA級1、2班戦の決勝戦が行われ、激戦を勝ち抜いた7名が熱いバトルを繰り広げる。

 ただ一人地元で勝ち上がった鈴木玄人(東京・117期)は準決勝で優勝候補の原田亮太(千葉・115期)を撃破。「前々に踏むことができたし自分の力を出せたと思う。番手に入ってからはギリギリまで待つこともできたが、自力の決まり手を付けたかったし意地でまくった」とレースを振り返った。

 A級1、2班戦での初優勝にも期待が懸かるが「地元ですし、もちろん狙っていきたいですね。単騎戦は1、2班戦では初めてですけどチャレンジでは経験もある。細切れ戦はチャンスがあると思うし、流れを見て一発狙います」と虎視眈々と地元完全Vへ照準を定める。

 決勝戦は20時30分発走(エンジョイ投票サイトでの締め切りは発走5分前)。地元の期待を背負う鈴木の走りに要注目だ。

及位然斗記者

2021年9月15日 22時18分

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