立部楓真が今期2度目のV ~小倉競輪場~

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立部楓真
強敵・吉田篤史を破り価値あるV
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伊藤温希
競走センスを兼ね備えた2世レーサー
チャレンジ決勝戦は伊藤温希が豪快なまくりでV

 11月9日から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪は最終日を終えて、最終9レースに行われたA級決勝戦では立部楓真(佐賀・115期)が縦横無尽な立ち回りからゴール前に抜け出して優勝を飾った。

 レースを終えた立部楓真は「狙い通りですね。来なければ先行するつもりだったし、出られたら捌くつもりでした。今回は来る前から調子も良かったし、優勝できるかなと思っていた。ようやく落車の影響もなくなってきたし、この調子をキープしてきたいですね」と喜びの声を聞かせてくれた。

 また8レースに行われたチャレンジ決勝戦では伊藤温希(岐阜・121)が豪快なまくりで連続Vを決めて「脚を使わず中団を取れたのでまさかでしたね。理想的な展開になりました。連続優勝できましたけど、3連勝できていないのは悔しいですね。ただ今回は苦手な突っ張り先行もできたし、収穫はありました。次も優勝できるように頑張ります」と次走での奮闘を誓ってくれた。

及位然斗記者

2022年11月11日 23時40分

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