遠藤勝弥が師匠のラスト開催で発奮 ~小倉競輪場~

photo-54983
遠藤勝弥
師匠のポーズを真似て、写真撮影に応える
準決勝は兄弟子の田中孝彦と同門タッグを組む

 12月17日から小倉競輪場でミッドナイト競輪F2シリーズが開催されている。初日特選に出場した遠藤勝弥(静岡・109期)は同門の渡邉晴智(静岡・73期)の前で果敢な先行勝負を披露し、師匠である栗田雅也(静岡・84期)のラスト開催で発奮している。

 オープニングレースでは栗田が豪快なまくりで1着を飾り、3連単80万円を超える特大配当を演出。レースを終えた遠藤は師匠の走りを目の当たりにし「師匠の走りはしびれましたね。自分もすごく気持ちが入ったし、いい状態でレースに臨めました」と振り返る。

 準決勝では兄弟子の田中孝彦(静岡・91期)との連係となり「必ず二人で決勝に上がりたいですね。初日も脚に余裕があったしコンディションはいい。気持ちで負けないように走ります」と気合は十分。

 師匠の魂を受け継ぎ、準決勝も果敢な先行勝負に出る。

及位然斗記者

2022年12月18日 00時05分

開催情報

ページトップへ