初日特選を制した小池千啓 ~松戸競輪場~

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小池千啓
セッティングを換えて好感触で連勝を狙う
セッティングを大幅に換えて良い

 松戸競輪場では16日から9レース制のミッドナイト開催が行われている。メインレースの初日特選を制したのは逃げた南儀拓海(富山・121期)をまくった小池千啓(栃木・119期)だった。

 結果としては中団からのまくりだった訳だが、三宅裕武(三重・88期)のけん制を乗り越えてのもの。動きは悪くないだろう。
「南儀君が強かったですね。(まくりが)届いていないと思っていたし、2着だと思っていたら1着でした。(けん制を)乗り越えないと見えてくるものも見えてこない」
と初日特選で勝てたのは良かった。淡々とした中で「前回から良い」と話す。「セッティングを大きく換えていじってみたら良かった」のも大きい。

 準決は初日特選同様に江連和洋(栃木・76期)と2車の可能性もあったが3番手に岩崎将士(青森・88期)が付いて3車。ラインに厚みが増した。
「3車になったのはプレッシャー。別線にも警戒されるので。でも、それを押しのけたいし、3番手に付いてくれたことを後悔させたくない」。
責任感を持った走りでライン決着へ導くはずだ。


 

木村貴宏記者

2025年4月17日 10時23分

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