守澤太志が3度目の別府記念制覇 ~別府競輪場~

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守澤太志
賞金ボードを掲げて、笑顔で写真撮影に応じる
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5番車の守澤太志が1着でゴール線を駆け抜ける
鋭くコースを突いた村田雅一が3着で確定板入り

 6月8日に別府競輪場で行われたる開設75周年記念「オランダ王国友好杯」(GⅢ)の決勝戦は、新山響平(青森・107期)が突っ張り先行でレースを支配し、番手回りの守澤太志(秋田・96期)が鋭く交わして3度目の別府記念制覇を飾った。

 【インタビュー】
「本当に毎日、本線で、毎日4コーナーハコで回ってきて。前で頑張ってくれた選手のおかげです。やっぱりあれが(新山)響平のスタイルですし、スタイル通りかなって。今日に関して言えば、内をしゃくってくる選手も少なかったですし、3コーナーで持っていっても大丈夫かなって思っていたんで。止まってくれて良かったです。(良い頃に比べたら)脚力も落ちしていますし、決勝に乗ることも難しくなってきているんですけど。ラインに感謝ですね。F1でも優勝できないのに、まさかこんなところで優勝できるなんて。響平に感謝です。(別府記念は3回出場してすべて優勝しているが)あと20回ぐらい呼んで欲しいです(笑)。まだ納得できる、自信を持てるデキではないんですけど。優勝できたことはいいきっかけにもなりますし、モチベーションにもつながってくると思うので。後半戦に向けて頑張っていきたい。こういう(決勝の)舞台で響平とワンツーが決まったことも良かったと思うので」

及位然斗記者

2025年6月8日 21時23分

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