佐藤水菜が世界選手権の女子ケイリンで銀メダルを獲得 ~サン=カンタン=アン=イブリーヌ~

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佐藤水菜
銀メダルを首にかけ笑顔で表彰台に立つ『(公財)JKA提供』
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佐藤水菜
優勝したフリードリヒに一歩及ばずも執念は見せた『(公財)JKA提供』
日本女子初の偉業から2年連続での銀メダルを獲得

 フランスのサン=カンタン=アン=イブリーヌで行われている自転車トラック種目の世界選手権最終日で、16 日に女子ケイリンで佐藤水菜(神奈川・114 期)が 2年連続の銀メダルを獲得した。

 1回戦では3着で敗者復活戦に回った佐藤だが、そこからは3連勝で決勝に進出。
優勝したのは昨年の覇者・フリードリヒ(ドイツ)で、佐藤は残り2周から猛追したが惜しくも0秒04差で優勝を逃した。「あとちょっとの差。悔しさでいっぱいだけど、自分が強くなっている証し」とレースを振り返った。

 佐藤は日本女子初のメダル獲得となった昨年の大会に続いて2大会連続での銀メダル。着実に強くなっているのは実感しており、2024年にパリで行われるオリンピックへも大きく弾みが付くだろう。
 

木村貴宏記者

2022年10月17日 18時58分

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