ガールズケイリンフェスティバルの決勝メンバー出揃う ~玉野競輪場~

photo-45682
児玉碧衣
チャレンジャー精神でオールガールズで1着同着のライバルに挑む
豪華メンバーが玉野バンクを彩る

 7月17日(日)に玉野競輪場で行われたガールズケイリンフェスティバル2022の予選2が終了し、決勝メンバーが出揃った。決勝進出メンバーのレース後のコメントと決勝への意気込みは以下の通り。
 ①尾方真生「真ん中が取れたので2コーナーでは踏もうかなって思っていたので、自分の行ける所から踏んだ感じです。(踏み出しは)良い方かなって思います。初日よりもアップが軽かったので、今日の感じで良ければ明日もいい感じで迎えられると思います。連勝できるとは思っていなかったんですけど、去年よりレベルアップした自分を見せられていると思います」
 ②山原さくら
 「想像以上に風が強くて、けん制が入るならって考えて。一番いい展開にはできたのかなって。でも風がきつくて(カカっているかは)わからなくて。尾方さんが凄い勢いだったけど一人で来たので、ワンチャンあるかなって。決勝も凄いメンバーが揃ったんですけど、自分の持ち味を出せるように頑張ります」
 ③佐藤水菜
 「前々が良かったんで、道中(1車)前に上げたんですけど、柳原(真緒)選手に押さえられて後方になってしまった。でも、1周行くって決めてたんで、タイミングに関係なく行きました。自分の後ろにいたのが太田選手だったのでピリつきました。前半、ホームからバックは様子を見ながらスピードをもらう感じだった。あとの後半は後ろに抜かれないようにと」
 ④太田りゆ
 「(佐藤はナショナルチームで)いつも一緒に練習しているので、彼女の調子がいいのもわかります。悔しい気持ちもあるけど、(佐藤)水菜任せの他力本願でもいいのかなと。自力を出せなくて残念ですけど、決勝に乗ることを考えたら良かった。私は余裕をもって付けた。ただ、普段、差しっていうのをやらないので、どこでいっていいのかわからなかった」
 ⑤鈴木美教
 「初手は前の方からって思っていました。やっぱりレベルの高い所はああいう(最終ホームで前を掬ったような)動きが1着取れたり、着に絡めなかったりまであると思ったので、シビアに戦えた。踏み込んで奥井さんに並んだんですけど、そこをがまんすれば4角からもう一回伸びると思ったので。碧衣ちゃんが来ていなかったんですけど、ゴールまで踏むだけでした」
 ⑥吉川美穂
 「初手はできるだけ前で、梅川さんや尾方さんよりも前にって。逃げているのが山原さんだったので、車間を空けすぎると怖いなって思ったんですけど。(尾方に)合わせることがきなくて、追走する形になったんですけど。ある程度は思っていた競走でした。決勝に乗れるとは夢にも思っていなくて、嬉しいですけど手ごたえはいつも通りかなって思います」
 ⑦児玉碧衣
 「奥井さんが前を取ったので先行するだろうなって。4番手が取れたのでまくりに構えようと思ったんですけど、久米さんと坂口さんと併走する形に。ちょっと難しかったですね。バックが強風で思ったよりもカカらなくて…。相手(佐藤水菜)は世界の脚なので。自分より強いと思ってチャレンジャー精神で頑張ります」

細川和輝記者

2022年7月17日 19時17分

開催情報

ページトップへ