『ガールズドリームレース』に出走する全7名のコメント ~西武園競輪場~

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児玉碧衣
ファンの声援を力にドリームレース連覇を目指す
前年度覇者の児玉碧衣は6年連続ファン投票1位

 8月11日(木)に西武園競輪場で開催されている第65回オールスター競輪の最終11レースで『ガールズドリームレース』が行われる。ファン投票で選ばれた上位7名によって争われる一戦で、それぞれがファンの想いと期待を背負ってバンクを駆け抜ける。児玉碧衣(福岡・108期)は6年連続ファン投票一位での選出で、誰よりも強い気持ちで戦う気構え。出走する全7名のコメントは以下の通り。

①児玉 碧衣「サマーナイトで落車したケガは左肩鎖関節の脱臼とあとは擦過傷でした。今は問題ないかなって思っています。前回の防府は力が入らないなって思ったんですけど、練習して力が入るようになりました。6年連続はビックリしていますけど期待されている証拠だと思うので。得意パターンに持ち込めるように。誰よりも強い気持ちを持って」

②石井 寛子「前回の前に追い込んで、向日町は自分のタイムも良かったので自信になりました。西武園は高校生の時に埼玉で自転車部に入って練習させてもらっていたバンクですし、たまに練習にも来るバンクなので。失敗すると大きい着を取ってしまう少し難しいバンクですけど、流れを見て。毎年この場所(ドリームレース)で走れることは感謝しかないので頑張りたい」

③佐藤 水菜「状態的にはジャパントラックカップで3着になってしまったりミスが多くて悔しさが残っていて。感覚的にはベストとは思えなかったんですけど立て直したいなって思っています。今年はドリームに選ばれて、3番車で走れるので応援してくれている人に恩返しできるように。組み立てはノープランですけど、しっかり自力自在に。流れを見て何でもやる」

④太田 りゆ「ジャパントラックカップは出場したんですけど、体調を崩してしまって途中欠場したので。自信を持って仕上げられたとは言えないんですけど、やる気はあります。埼玉出身は私だけなので。デビューから出走本数が少ない中で、選んでもらってこうやって走れることに誇りをもって全力で走りたい」

⑤南 円佳「(サマーナイトで)ダッシュでのスピード差を感じました。それが悔しくて、少しでも埋められるように練習してきました。防府では千切れずに最後は追い込めたりもしたので、練習の成果を感じました。ここに向けて一番良い状態で迎えるためにやってこれたので。ファンのみなさまのおかげで走れるし自在に立ち回りたい」

⑥久米 詩「サマーナイトのあとからセッティングをいじってしっくりきたりこなかったりだったので、終わってから調整しながら練習してきました。自分の思い描いているフォームに近づいてきていると思います。西武園は良くも悪くもないですけど、優勝経験もありますし良いイメージを持って走りたい。車番は悪いんですけど臨機応変に何でもします」

⑦日野 未来「手応えが走るたびにどんどん良くなっていると思います。グランプリを走っている方々の練習やレースを真似して、アドバイスを実践して良くなっている。練習は今までで一番良い。ベストタイムも出せたのでめっちゃいいと思います。西武園は前々に決まるイメージ。出し切ってなるべく前にいたい。ビッグレースは一度もないし7番手にならないように」
 

細川和輝記者

2022年8月10日 17時34分

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