地元の高木佑真が好発進 ~川崎競輪場~

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高木佑真
地元で1着スタートで満面の笑み
ファンの声援を力に変えて

 9月4日から川崎競輪場でF1ガールズシリーズが開催されている。初日の6レースで白星スタートを決めた高木佑真(神奈川・116期)は地元戦での強さを結果で示した。
 レースは同期の吉岡詩織の後位を初手から確保すると打鐘4コーナーからのロングまくりにピタリと付け切る。ゴール前で吉岡を捕らえて白星を挙げた。
 
 「詩織さんは2センターまで伸びていて、あの先行がしたいなって思いましたね。詩織さんが流せばまくりにいこうと思ってましたけど、伸びていったので」とレースを振り返った。
 「ゴール後にお客さんが凄い拍手してくれて、優勝したみたいな拍手をしてくれた」とレース後のファンからの拍手に感動していた。
 「児玉さんとまだ走ったことがないから決勝で対戦するためにも予選2で7着しないようにしないと。初日に1着を取れたから予選2はコメント通り(自力)のレースをしたい」と絶対女王との対戦を熱望するだけに、まずは予選2で有言実行の自力でファンを沸かせる。

池端航一記者

2022年9月4日 21時44分

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