児玉碧衣が圧巻の走りで完全V ~小倉競輪場~

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児玉碧衣
優勝を決めてガッツポーズで写真撮影に応じる
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久米詩
笑顔で写真撮影に応じる
ガールズ決勝戦Aでは賞金ランキングトップの久米詩が尾方真生との連勝対決を制す

 5月26日から小倉競輪場で開催されていたミッドナイト競輪F2ガールズシリーズは28日に最終日が行われ、8レースのガールズ決勝戦Bでは児玉碧衣(福岡・108期)が豪快なまくりでライバル達を圧倒し、人気に応えて完全Vを決めた。

 レースを終えた児玉は「(高木)佑真がカマしてくると思っていたし、上がってきたのでそこは入れてもカマすと思ったので。落ち着いて走れたと思うし、一番今日がいい位置からまくれたと思います。優勝できてホッとしました」と競走を振り返り、喜びの声を聞かせてくれた。

 次走は来月岸和田競輪場で行われるパールカップ(G1)を控えており「時間はあるのでしっかり練習はできると思います。今年は賞金でグランプリに出るのは厳しいしG1で優勝するしかないので。G1ですし、名前も残るので優勝できるように頑張ります」と意気込みを語ってくれた。

 また9レースに行われたガールズ決勝戦Aでは久米詩(静岡・116期)が尾方真生(福岡・118期)との連勝対決を制しての完全V。「ジャンからスピードが上がっていたので少しでも前々に踏んで、被らないようにだけ考えてました。次は伊東を走って、G1も控えているのでそこに向けて頑張ります」と次走も賞金ランキングトップの力をまざまざと見せつけてくれるに違いない。

及位然斗記者

2023年5月28日 23時49分

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