突っ張り先行で強敵を降す

　10月10日に大宮競輪場でFIガールズシリーズの初日が開催された。6Rには地元の飯田風音（埼玉・120期）が登場。格上の石井貴子（千葉）や機動力ある下条未悠が相手となり難しい一戦となったが、結果は前受けからの突っ張り先行で逃げ切り勝ち。地元戦で好スタートを切った。

　「下条さんが来るのが遅かったので、突っ張りました。本当は出させて飛び付いてからの差し勝負だったんですけど。（押し切れて）良かったです。今回は直前にバンクに入って練習もしてこれたし、結構、余裕を持って走れました。（感触は）いいかもしれない。今回は地元だし、優勝したい。（山原）さくらさんとは4連続で一緒の開催だし、（優勝を）止めたいですね」

　当所は昨年5月に走って完全Vを飾った舞台。弱きの発言が多い飯田にとっては珍しく強気の発言も飛び出しておりデキ自体は良さそうだ。地元連続完全Vへ向けてまずは予選2も力強い競走で決勝につなげる。

• 選手詳細データ

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  飯田風音 選手埼玉・120期