『ガールズグランプリ2025』コメント ~平塚競輪~

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児玉碧衣
新車で女王返り咲きを狙う
女王の座をかけた争い

 『ガールズグランプリ2025』が、12月29日(月)に行われる。27日に競輪場入りした7名それぞれが、暮れの大一番に向けて意気込みを語った。

【コメント】
①佐藤水菜
今年は、順調すぎる結果で充実した1年でした。26日まで、伊豆で男子選手ともがいてきました。ガールズケイリンの自転車でもがいて、競輪祭のときに感じていた違和感を最終確認できた。機材の不安を、ちょっとはぬぐえました。1年の集大成となるような、かっこいいレースができるように頑張りたいです。

②児玉碧衣
今年はG1こそ獲れなかったけど、まず気持ちを回復できたのが良かったです。ぶっつけ本番で新車を持ってきました。すごく硬くて、かなりパワーが必要なフレームだと思います。直前に奥井さんに会って、「楽しんで」と言われて、楽しむことを忘れていたのを思い出した。楽しみながら優勝を目指したいです。

③久米詩
結果としては物足りない一年だったかな。自分の中では波があったけど、結果としてグランプリには乗れたのでそこは良かった。平塚は走りやすいですし、お客さんの声援も大きくて、走っていて楽しいバンク。戦法は自力自在です。獲る準備はしてきたので、しっかり力を出し切りたいと思います。

④梅川風子
女子オールスターでの落車の影響は正直あります。練習の数値の面では、全然戻っていない。しっかりグランプリに合うようにトレーニングをしてきました。手応えはまずまずです。いろんな走りを想像しますけど、自分がしたい走りをやりたいですし、なおかつそれで優勝したいっていうのが一番です。優勝だけを狙います。

⑤尾碕睦
地元の平塚でのグランプリに何が何でも出たいと思っていたけど、昨年までの自分だったらここに立てていないと思う。協力してくれた人達に感謝の気持ちでいっぱいです。ホームバンクとして勝つことが一番の恩返しになると思う。今までやってきたことをすべてぶつけられるように、思い切って走りたいです。

⑥坂口楓華
今年は本当にすごく苦しい1年でしたし、本当に成長した1年でもありました。競輪祭の落車で頭部を切ってしまい、骨盤を打撲して筋肉を損傷した。骨には異常がなく、なんとか間に合いました。悔いなく終えれるようにしっかりと走りたい。優勝も7分の1の確率であるので、最後まで諦めずにチャンスがあったらモノにしたい。

⑦山原さくら
山口に移籍させてもらって、山口で実際に練習させてもらって初めてのグランプリになるので、今までのグランプリとは、また違った思いで臨めると思います。26日まで練習して、前走よりも感じはいいかな。平塚はお客さんの声援の量もすごくて、走るたびにすごい良いバンクだなと思う。悔いなく全力で頑張りたいです。

熊谷洋祐記者

2025年12月28日 18時57分

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