望月一成選手 プロフィール

望月一成選手の基本情報

ycm
  • 指数

    78
  • パワー
    ランク

    19
  • モチヅキイッセイ 望月 一成

    登録地 静岡

    年齢 27歳

  • 期別 111期

    登録番号 015176

    戦法 逃捲

    調子

  • 今期級班 S級2班

    前期級班 A級1班

    次期級班 S級2班

  • 直近4カ月得点 94.44

    今期得点 94.24

    前期得点 95.08

  • 練習地 静岡

    生年月日 1996年9月19日

能力値チャートS級

204060801000機動力ダッシュ差し脚デンジャー実績ポテンシャル
ポテン58実績10デンジャ1差し脚11ダッシュ51機動力50

戦法タイプ

先行タイプダッシュタイプ追込タイプ204060801000
先行タイプ63ダッシュT55追込タイプ9

望月 一成選手 スポット・インタビュー

初のS1でも臆することなく

望月 一成

望月 一成

 S級レーサーの仲間入りを果たしたのが20年1月。すっかりS級にも定着して、22年には、初のS級1班として新年を迎える。
 「1班に強いヤツが来たなって思ってもらえるように、イメージづけも含めてやってかないと」
 決してスケールダウンをしたわけではない。徹底先行のスタイルを貫いてラインに大きく貢献をしている望月一成だが、近況はバック数が減っている。
 「いまは(直近の)バック数が9本しかない。去年は20本以上あったと思います。気づいたらそんな感じになってました」
 走る前からレースは始まっている。別線の機動タイプとの駆け引きは、バック本数、先行の決まり手、さまざまな要素の一戦、一戦の積み重ねが、物を言ってくる。
 「自分と踏み合ったらイヤだなと思われないと。(GPシリーズ静岡613着の)初日ももしかしたら望月が(出せさてくれて)引くんじゃないかと思われた時点でダメなんですよね。臨機応変にやって上で戦えるわけではない。自分の持ち味、スタイルを生かして、来年(22年)はバック数をバンバン増やしていきたい」
 自分の立ち位置を再確認した21年の最後となった静岡は、新車を投入して十分な手応えも得た。
 「今回から新車だったんですけど、悪くないというか良かった。上パイプを伸ばして大きめなフレームにした。より長い距離の先行ができるような仕様にしました」
 3月別府では逃げ切りでS級初優勝を遂げたが、今期は優出がないままシーズンを終えて納得のいかない年でもあっただろう。同型に嫌がられるほどの積極性でS級1班を確立。まずは1月19日からの前橋でスタートダッシュを決めたい。

2021年12月31日 更新

トップで通用する先行選手に

望月 一成

望月 一成

 111期はヤンググランプリ2019を制した松本貴治をはじめ、山崎賢人、南潤、野口裕史とG戦線で活躍するメンバーが目立つが、一歩ずつ着実に力を付けている今後が楽しみな逸材もたくさんいる。今期からS級の舞台に立った望月一成もその一人。初戦の和歌山記念では、7221着と3連対を果たした。
 「4日間やること(先行)は決まっていたので、思っていたより落ち着いて走れました。今回は1着を取るとか、予選を通過するとかっていうよりは、今の自分の脚力がどこまで通用するのかを試したかったので、その結果として1着(S級初勝利)が取れたのはうれしいです」
 一次予選では渡邉晴智の1着に貢献し、2日目は練習仲間の丸山啓一と静岡ワンツー。さらに、3日目には競輪界の大先輩・神山雄一郎の前で果敢に風を切った。
 「相当、緊張しましたけど、あの緊張感の中で走れていい経験ができました。周りの選手からは、流すところと踏み上げて行くところの強弱が付けられるように、もう少しトップスピードがあるといいってアドバイスをもらいました。今シリーズは、少し結果が出てホッとしてる部分はありますけど、課題も見つかったし、いい開催だったと思います」
 この後は、1月21日から地元の伊東F1。そして、来月にはホームバンクの静岡で初めての地元記念を迎える。
 「和歌山で今までと違う雰囲気で走れて、記念開催がどんな感じなのか分かりました。次は二次予選を突破するとか、目の前の目標を一つずつ潰して、南関を引っ張て行けるような選手になりたいです。『前が一成で良かった』って後ろに付いてくれた選手に思ってもらえるようになったら、自分もやりがいを感じられると思うので。いつか絶対、壁に当たると思うけど諦めないでやっていきたいです」
 この向上心を武器に変えて、南関勢を代表する先行選手を目指す。

2020年1月18日 更新

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